【目次】
卓上タイプの電動式熱カシメ機シリーズ。カシメ機の中でも小型で、重量も40kgと軽いので、場所を選ばず利用できます。常時加熱タイプですが、温度制御装置が搭載されているため、温度が上がり過ぎる心配はありません。カシメ速度、位置登録、加圧力等の各種条件を設定できます。
電子部品や樹脂成型部品の組み立て、導電フィルムの圧着、レンズのカシメ等に適している熱カシメ機です。つまみを回すだけで治具の溶着を防止できるのも魅力。操作パネルには操作方法や以上の状態などを知らせるメッセージが表示されるため、機械の扱いが苦手な方でも視覚的に分かりやすいでしょう。3種類の移動治具と2種類のヒーターから用途に合ったものを選べます。
瞬間加熱タイプの熱カシメ機。常時加熱タイプと違い、瞬時に設定温度まで温めた治具を押しつけたまま強制冷却してカシメるのが特徴です。急激な温度変化により、仕上がり面の良い高強度のカシメを実現します。レンズやプラスチックのカシメに適しているマシンです。
カシメ作業の
効率化・コスト削減を実現する
おすすめのカシメ機メーカー5選
カシメ機は組み立て・調整後、依頼者立会いのもと最終チェックを行ったうえで納品完了となります。
カシメ機納入後の保証に関する情報は公開されていませんでした。気になる方は直接電話またはFAXにてお問い合わせください。
カザマエンジニアリング株式会社は、元々レンズ墨塗機を製造・販売していた会社です。1987年よりレンズ用熱カシメ機の販売を開始。そこから、自動化・省力化機器に力を入れるようになり、自動レンズ組立機の設計・販売まで手掛けるようになりました。
レンズ用のカシメ機からスタートしたこともあり、カザマエンジニアリング株式会社は低推力な熱カシメ機を得意としています。加熱方法、治具移動の仕様、加圧力、設定できる条件等が異なる熱カシメ機を多数用意しているので、用途に合った熱カシメ機を選択できるでしょう。
工学関係、電機関係、自動車関係、医療関係、ペットボトル関係など、幅広い業界に自社装置を提供しているカザマエンジニアリング株式会社。注文者の多種多様な要望を汲み取り、用途に合わせた仕様を提案しています。商品の構想段階から、技術ノウハウを持った担当者が依頼者と仕様を打ち合わせ。完成後も両者立会いのもと、製品の最終確認を行ったうえで納品するなど、顧客第一の物づくりを大切にしています。
また、自社の様子をこまめに写真つきでホームページへアップしているのも特徴。作り手を「見える化」しています。
カシメ作業の
効率化・コスト削減を実現する
おすすめのカシメ機メーカー5選
| 会社名 | カザマエンジニアリング株式会社 |
|---|---|
| 本社 | 住所：長野県岡谷市1571-1（塩嶺林間工業団地） 電話番号：0266-23-1610 対応エリア：記載なし |
| 設立 | 1984年5月 |
| 公式サイト | http://www.keg.co.jp/ |
| 営業時間 | 記載なし |
| 従業員数 | 28名 |
| 取扱製品 | ・常時加熱タイプ熱カシメ機 （MHP-710シリーズ/THP-33シリーズ） ・瞬間加熱タイプ熱カシメ機 （TH-PH） |
業務効率化・コスト削減を実現する
おすすめの
カシメ機メーカー5選
カシメ機（ハンドピース・専用カシメ機を除く）を販売しているメーカー14社の中から、カシメ条件をプログラム管理できるカシメ機を取り扱っている5社を厳選。
各社の公式サイト、または一般公開されているカタログにスペックが掲載されていた製品を調査して、取り扱っているカシメ機の加圧力の幅が広い順に紹介しています（2021年10月7日時点の調査情報）。
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| ノウハウ・提案力なら 吉川鐵工 |
加工精度で選ぶなら 仲精機 |
職人に相談するなら 弘機商会 |
ネジ立てを付けるなら ファブエース |
機械設計力で選ぶなら 千秋技研 |
|
|---|---|---|---|---|---|
| 特徴 | カシメ技術に関する 特許を150件以上取得 してきた実績がある |
ラジアル方式で カシメのズレや歪みを 0.01mm未満に抑える |
精密カシメ盤製造歴 50年以上の職人が 在籍している |
クリンチングナットやスタッド、スペーサーをカシメられる | トヨタ自動車東日本 株式会社の技術開発賞 を受賞している |
| 取扱製品の 加圧力の幅 |
0.3kN～196.0kN | 0.5kN～100kN | 0.1kN～50kN | 0.5kN～50kN | 1.2kN～15kN |
| 試作対応 | 3拠点 (東京・愛知・大阪) |
要問合せ | 2拠点 （東京・タイ） |
要問合せ | 2拠点 （愛知・秋田） |
| 公式HP |
※取扱製品の加圧力の幅、スタンド型カシメ機（独立したタイプのカシメ機）とユニット型カシメ機（専用機に取り付けられるカシメ機）の種類、試作対応の拠点数については、各メーカーの公式サイト、または一般公開しているカタログにスペックが掲載されていた製品データをもとに算出しています（2021年10月7日時点の調査情報）。
