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福井鋲螺株式会社

【目次】

福井鋲螺製のカシメ機一覧

リベットカシメ機としてRS305・RS620・RS525の3機種を提供しています。

RS525

RS525
画像引用元:福井鋲螺製公式サイト(https://www.byora.co.jp/index/products/newproduct/index5.html)

2021年6月に発売された新型のリベットカシメ機で、オートホッパーを標準装備しリベットを自動で供給するため、高い組立効率を実現しています。
駆動方式にサーボモーターを採用し、フットスイッチを踏むだけで誰でも簡単に高速で連続締結作業をおこなうことができます。

参考:福井鋲螺製公式サイト(https://www.byora.co.jp/index/products/newproduct/index5.html
RS525のスペック

RS620

RS620
画像引用元:福井鋲螺製公式サイト(https://www.byora.co.jp/index/products/fastening/rivetsetter/)

三相200Vに対応しており、RS525と同一のカム加圧方式が採用されています。

参考:福井鋲螺製公式サイト(https://www.byora.co.jp/index/products/fastening/rivetsetter/
RS620のスペック

RS305

RS305
画像引用元:福井鋲螺製公式サイト(https://www.byora.co.jp/index/products/fastening/rivetsetter/)

他の2機種と異なりフライホイール加圧方式を採用しているため、サイクルタイムが短くなっています。

引用元: 福井鋲螺製公式サイト(https://www.byora.co.jp/index/products/fastening/rivetsetter/
RS305のスペック

カシメ作業の
効率化・コスト削減を実現する
おすすめのカシメ機メーカー5選

カシメ加工の種類による違いは?

カシメ機納入後の
アフターフォローについて

保証・メンテナンスに関する記載はありませんでした。気になる方は公式サイトのお問い合わせフォームまたは電話にて、直接お問い合わせください。

福井鋲螺製について

熱を加えず常温のまま圧力を加え、金属を変形させることで締結を行う冷間鍛造を得意としています。「メタル圧造の限界を変える冷間鍛造技術への挑戦」を目標に、コスト削減と生産スピードの向上を目指しながら、金属廃棄物の削減など環境保護にも取り組んでいます。

材料の金属くずがほとんど発生しない

冷間鍛造では金属を変形させながら加工しますので、製造途中で材料の削りくず(金属廃棄物)がほとんど生じません。基本的に、加工時には完成品相当質量の材料のみを使用しますので、材料の利用効率はほぼ100%で、材料費の大幅な削減が期待できます。

さらにファイバーフローライン(金属繊維状組織)を切断しない工程設計で、加工後のリベット内部強度が高く耐摩耗性に優れた加工が可能です。

参考:福井鋲螺製公式サイト(https://www.byora.co.jp/index/features/coldforming.html
参考:福井鋲螺製公式サイト(https://www.byora.co.jp/index/features/index.html

誰でも簡単に高品質な締結作業が可能

リベットカシメ機での作業には特別な技量を必要とせず、フットスイッチを踏むことで締結作業が可能です。しかも冷間鍛造では材料を加熱せず常温で加工するため、寸法精度も高く複雑・難形状加工でも毎分100個ほどの高速加工が実現できます。そのため、ネジ締結やボルト・ナット締結からの切り替えにより、作業効率を大幅な改善が見込めます。

作業に慣れるまでの時間も少なくできるため、高速かつ確実な締結が可能なリベットカシメ機を利用することで、製造コストはもちろん管理コストの削減も可能です。

参考:福井鋲螺製公式サイト(https://www.byora.co.jp/index/features/coldforming.html
参考:福井鋲螺製公式サイト(https://www.byora.co.jp/index/features/index.html
参考:日本サポートシステム(https://jss1.jp/column/column_286/

効果的なコスト低減と環境保護を両立

冷間鍛造は材料の利用効率が高く、高精度で高速な加工が可能。そのため環境にやさしく合理化に効果的とされています。段付きリベットの加工スピードは切削加工の約22倍とされ、材料歩留まり率も切削加工が約45%とされているのに対し、冷間鍛造では100%とされています。製造工程数の削減や製造スピードの向上により機械の稼働時間も削減されるため、結果的にCO₂の排出量削減も可能です。

参考:福井鋲螺製公式サイト(https://www.byora.co.jp/index/features/coldforming.html
参考:福井鋲螺製公式サイト(https://www.byora.co.jp/index/features/index.html

カシメ作業の
効率化・コスト削減を実現する
おすすめのカシメ機メーカー5選

福井鋲螺製の
基本情報

会社名 福井鋲螺株式会社
本社 住所:福井県あわら市山十楽1-7
電話番号:0776-75-1115
対応エリア:記載なし
設立 創業1959年11月3日
公式サイト https://www.byora.co.jp/index.html
営業時間 平日9:00~17:00
従業員数 569名(2021年12月)
取扱製品 リベットカシメ機(RS305・RS620・RS525)

リベッターとカシメ機の
違いとは?

業務効率化・コスト削減を実現する
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カシメ機メーカー5選

カシメ機(ハンドピース・専用カシメ機を除く)を販売しているメーカー14社の中から、カシメ条件をプログラム管理できるカシメ機を取り扱っている5社を厳選。
各社の公式サイト、または一般公開されているカタログにスペックが掲載されていた製品を調査して、取り扱っているカシメ機の加圧力の幅が広い順に紹介しています(2021年10月7日時点の調査情報)。

 

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特徴 カシメ技術に関する
特許を150件以上取得
してきた実績がある
ラジアル方式で
カシメのズレや歪みを
0.01mm未満に抑える
精密カシメ盤製造歴
50年以上の職人が
在籍している
クリンチングナットやスタッド、スペーサーをカシメられる トヨタ自動車東日本
株式会社の技術開発賞
を受賞している
取扱製品の
加圧力の幅
0.3kN~196.0kN 0.5kN~100kN 0.1kN~50kN 0.5kN~50kN 1.2kN~15kN
試作対応 3拠点
(東京・愛知・大阪)
要問合せ 2拠点
(東京・タイ)
要問合せ 2拠点
(愛知・秋田)
公式HP

※取扱製品の加圧力の幅、スタンド型カシメ機(独立したタイプのカシメ機)とユニット型カシメ機(専用機に取り付けられるカシメ機)の種類、試作対応の拠点数については、各メーカーの公式サイト、または一般公開しているカタログにスペックが掲載されていた製品データをもとに算出しています(2021年10月7日時点の調査情報)。

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